2019-11-07 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
私のような宮崎県であると、高温多雨であるということで大変成長が早い。
私のような宮崎県であると、高温多雨であるということで大変成長が早い。
片山委員御指摘のとおりでございまして、特に木造密集地域、高温多雨の東南アジアを中心に日本の消防関連機器の需要というのは非常に多いと思っております一方で、なかなか欧米に比べて販売が進んでいないという問題意識を持っております。
しかし、そこには、既得権益の岩盤と言われるものの、しかし、御案内のアジア・モンスーンの下で、高温多雨の日本の気候や風土や小さな島国の国土という制約の下で、地域の安定を維持してきたことへの配慮は全く考慮されていないのではないかと、こう思うわけです。 ところが、既得権益の岩盤と言われるものが実は地域の共同と安定を維持してきていた。家族も二世代にとどまらず三世代家族で支え合っていた、今もいます。
この前、江藤副大臣が、水田に植えるには、トウモロコシは湿度に弱く、高温多雨の日本の気候の中ではなかなか管理も難しい、こういうふうなお話でした。 別に全部田んぼに植えてくれという話じゃなくて、トウモロコシというのは、飼料作物としては、これは牛にも豚にも鳥にも非常にすぐれているものだ、そして、専門家によっては、しっかり日本でできると言っている学者もたくさんいます。
しかし、おっしゃいましたように、では、全て数量払いにすればいいかというと、特に麦、大豆、大豆なんかは、私のところでは、高温多雨で、特に水田から転作ということになりますと、排水暗渠などを入れないととてもできません。
高温多雨である、多湿であるという状況もありますので、作物とか使用方法が異なることがありますので、それをそのままヨーロッパの基準イコール日本に当てはめるというのは、ちょっと無理があるのではないかということを思っております。 今後は、これまでの研究で明らかになっていなかった、先ほども先生が言われました稲の花粉への農薬の移行の程度、これをちゃんと調べなければならない。
また、高温多雨ということで、非常に農業にとっては農作物被害が出る、そうした気候条件だったわけですけれども、しかし、暗渠をやったところというのは非常にその効果が出て、やっぱり暗渠を整備すると非常に効果があるという、そういう声がたくさん出ていたわけです。その声が出ているときに一気に減らしたものですから、だから農家の方たちは大変な不安を抱えてしまったというわけです。
我が国は、今さら申し上げるまでもなく、北は北海道から南は沖縄まで非常に細長く、脊梁山脈が通り、かつ、高温、多雨多湿であり、面積も狭い、分水嶺から海岸までの河川の距離も短く、非常に急峻であります。原則的に、こういういわばアジア・モンスーン地帯の中の日本のようなところは、大規模農業そのものがなかなか導入しにくいと見ております。
高温、多雨、多湿、非常に狭小な耕地面積、さらには耕地面積が狭小であるがゆえに非常に生産性が低い。また、言ってみれば数の問題があるんです、非常に多種多様である。こういう前提条件があって、生産基盤から食生活の構造に至るまで改革を断行するというのはなかなか容易ではない。
第二点といたしまして、日本では夏季に高温多雨となり雑草の発生が多いということから中耕除草作業が必要となること等から、労働時間が約七倍というような数字になっているというふうに考えております。
今、灌木除去機と言われましたけれども、カンボジアの実情を私も行って見てきましたからよくわかっているんですが、高温多雨多湿のところですから、もと田んぼだったところに、二十年近い内戦の結果、人間の背より高い灌木が生い茂っております。したがって、そこに地雷がある。
しかし、日本の農業は、高温多雨の気象条件の中、地形も土壌も複雑な条件を持っており、日本の農業に国際的な有機基準を一律に当てはめることはなじむものではありません。 日本の有機農業は、政府のまともな支援策がないため、農家の犠牲で行われてきた現状のもとで、有機農業の表示だけを先行させれば、輸入される有機農産物に押されて、日本の有機農業は縮小する懸念さえあります。
日本は、改めて言うまでもなく、高温多雨な気象条件を持つ上に、地形も土壌も極めて複雑で多様な条件を持っている国で、有機農業というのはもともと大変難しいものだというふうに思いますが、それを表示制度だけで有機農業生産を振興させていくということではとてもできない。
それに基づきまして既に十四県で実施しているということから見ますと、必ずしも高温多雨な日本で実施できないわけではないというふうに考えておりまして、むしろそうした国際的な基準に合致した方が消費者もまた生産者も理解を示してくれるというふうに考えているわけでございます。
また、高温多雨という日本の気象条件下で病害虫や雑草の多発という現実もあります。こうした中では、原則の確認だけでなく、運用における現実性のある対応が望まれます。省令制度とその運用に当たっては、この点への十分な配慮が望まれます。 第二は、コスト負担の問題です。例えば、九州のある生産グループの場合、生産者の経営面積は一から二ヘクタールで、圃場枚数は五十から百五十枚に及びます。
ちょっと個人的なことを申し上げて恐縮でございますが、平成元年、私が運輸大臣のときに気象庁から、非常に地球の温暖化現象というのが続く、そうなると俗に言う高温多雨ということでもって大変なことになるんだと。ちょっとうろ覚えでございますが、一度上がると海水面が二十センチですか三十センチですか上がると、こんな実は報告を初めて日本ではさせてもらったんだと思います。
ここ数年、炭酸ガスの濃度は上昇し、地球の温暖化が進んだと言われ、我が国でも高温多雨の異常気候が続き、災害が続出しております。さらに、湾岸戦争の結果、大量の炭酸ガスや石油のすすが発生し、核の冬ならぬフセインの冬の影響が心配されています。過去五年間の予備費からの支出実績から判断をして計上された予備費の額では、まことに心細いと言わざるを得ません。
雨が多い、雨が多いことは高温多雨ということで、これは植物が繁茂するには非常にいいわけでして、農作物もその一つなんだということなんです。あるいは日本の教育水準が非常に高い、農業の担い手の持つ水準も非常に高い、知識が非常にある。したがって、近代的な農業をこれから営む場合の要素はそこにある。
そして、国土が狭い、南北に長い、高温多雨だ、こういうふうなこともむしろ逆手にとって有利な農業のバラエティーのある条件づくりに変えていけばいい、こういうふうにも考えております。
国土が狭いといえば、その狭い国土の中で、その南北に伸びた、そして高温多雨な気象条件というものを逆に活用していけばいいんじゃないか。そしてまた、農業者の教育レベルが非常に高い。その高い教育レベルの中で新しい農業というものを各地各様に、まさに適地適産ですけれども進めていけばいいんじゃないか。科学技術も、世界に誇る農業科学技術を持っている。バイオですね。
ただ精神鼓舞だけではだめですから、声だけではだめですから、国土が狭くてぐあいが悪い、規模拡大が進まない、こういうことについては、いや、狭いけれども南北に延びている、しかも高温多雨である、気象条件から考えると、これをひっくり返せばバラエティーに富んだ農業の展開ができるじゃないか、変化に富んでいるじゃないか、こういう言い方もできる。
いま局長おっしゃるように、必ずしも高温多雨であるから松くい虫が蔓延したとか、そういうことだけじゃないと思うのですね。やはりもっと大きな原因がどこかにあるんじゃないですか。
言うまでもなく、米はわが国にとって伝統的主食であると同時に、夏の高温多雨という気象条件や生産技術の上から見ても最適の作物であり、わが国農業経営の多くは米を中心とする複合経営によって構成されているのであります。